地中海クルーズ

地中海クルーズ旅行記5-チヴィタヴェッキア寄港と周辺観光(ノルウェージャンエピック)

当記事は2016年9月の旅行記です。

クマゴロ(@kumagoromi123)です。

地中海クルーズの旅行記、この記事では地中海クルーズ4日目、寄港地チヴィタヴェッキア(イタリア)での出来事(周辺散策や船内での食事など)について書いています。

地中海クルーズのイメージを掴んでいただければ幸いです。

前回の記事はこちら。
>>【旅行記】ノルウェージャンエピックで行く地中海クルーズ④~乗船3日目:ナポリ~

その他のクルーズ旅行記も書いています。良ければご参照ください^^

【クルーズ旅行記】カリブ海・地中海・ハワイetc我が家のクルーズ旅行記まとめ!我が家のこれまでのクルーズ旅行(計7回)の旅行記をまとめています。海外クルーズ、日本発着クルーズとも書いています。行った方面→カリブ海、地中海、南太平洋、ベトナム、ハワイ周遊、日本発着×2回...

チヴィタヴェッキアの場所

チヴィタベッキアはイタリア中部にある都市で、「ローマの外港」と呼ばれているそうです。

チヴィタヴェッキア(イタリア語: Civitavecchia)は、イタリア共和国ラツィオ州ローマ県にある都市であり、その周辺地域を含む、人口約53,000人の基礎自治体(コムーネ)。ティレニア海に面し、「ローマの外港」と称される重要な港湾都市である。
出典:チヴィタヴェッキア – Wikipedia

上の地図を見ると、「ローマの近く」に見えますが、実際は少し離れていて、バスや電車で1時間~1時間30分前後の距離に位置しています。

チヴィタヴェッキアは周辺散策することに

チヴィタヴェッキアの寄港地観光もローマやバチカン市国に関するものがほとんどでした。

我が家もいざローマへ!と当初は考えていましたが、家族会議の結果、あえて港周辺を散策してみようということになりました。

  • ローマに行く寄港地が結構高い(1人200ドル前後)
  • 自力(=電車)でローマに行けなくはないがリスク高い

あたりが主な理由です。

コスト面や自力で行くリスクの話もありますが、そもそもローマに行くには往復3~4時間はかかるので、その時間を使う代わりに港周辺をゆっくり散策して、時間が余ったら船内でのんびりしようという結論に至りました。

チヴィタヴェッキアの周辺散策

市街地へは無料のシャトルバスあり

この日も元気に5時から活動開始。洗濯と朝食を済ませたあと、下船口へ。

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寄港地で船から直接下船する際は上の写真のような下船口(ギャングウェイ)から降ります。

出入口すぐのところに手荷物検査とクルーズカードのチェックを行う場所があります。(写真では見えにくいですが、入ってすぐあります)

下船する際はクルーズカードを持っていきましょう。
船を出る際、入る際に必ずチェックされます。
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下船後すると上の写真のような案内板が立てられています。

上から順に、

  • ノルウェージャンクルーズの寄港地観光はこっち
  • タクシーと個人ツアーはこっち
  • シャトルバスはこっち
  • チヴィタヴェッキアで下船する人はこっち

と書いてあります。

市街地に向かう場合は「SHUTTLE BUS」の方向に向かって歩けば大丈夫です。

すぐに「FREE SHUTTLE BUS」と書いたバスが見つかります。

このバスに乗ると港から市街地まで連れて行ってくれます。(所要時間:約10分)

「チヴィタヴェッキアで下船する人はこっち」は、チヴィタヴェッキアがクルーズの終点となる人もいるので、その人たち向けの案内です。(我が家の場合はバルセロナで乗って、バルセロナが終点です)

チヴィタヴェッキアはスーパー、飲食店など一通りあり

チヴィタヴェッキアはごく普通の港町です。

ローマに匹敵するような観光スポットはありませんが、ちょっとした飲食店やスーパー、薬局などはすぐに見つかりました。

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マンションの間にこんな感じの趣のある建物もあり、不思議な感じでした。

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歩いているとふと武士の像を発見。名は「支倉常長(はせくら つねなが)」

「慶長遣欧使節」でスペインやローマとの外交に務めた安土桃山~江戸時代の武将だそうです。

この像はチヴィタヴェッキアと宮城県石巻市の姉妹都市締結20周年を記念して建てられたもののようです。

チヴィタヴェッキアは徒歩圏内にスーパーが数件あり

歩いたら色々ありそうだったので、「とりあえず適当にスーパーでも探してお土産でも買おう」ということでイタリア土産を物色することにしました。

観光地や空港などでお土産を買うと、どうしても高くついてしまいます

我が家はお土産を買う際は必ず、現地のスーパーでお菓子などを買うことにしています。

  • 観光地や空港に比べて圧倒的に安い(現地価格)
  • サイズや種類を柔軟に選べる
  • 自分たち用(お試し用)にも手軽に買える

というのが良いですね。Googleマップで検索するとかなりの数が見つかりました。

他にも看板で「スーパーマーケットこっち」みたいに書いているところもあり、徒歩10分~20分圏内に5店舗くらいはあったように記憶しています。

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イタリア名物(?)の「nutella(ヌッテラ)」

写真のものは日本でも買えますが、他にもスティック状のお菓子タイプのものやつけ棒のようなタイプのものなど、いくつか種類がありました。

やっぱりスーパーは安定の安さでお財布にやさしいです。

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ジェラートも休憩がてら頂きました。

港に戻るには再度、無料シャトルバスに乗ればOK

港に戻る場合は、バス乗り場(=行きに降りたところと同じ場所)にいるバスに乗れば問題ありません。

バスは何台か止まっている場合もありますが、「NorwegianCruiseLine(ノルウェージャンクルーズ)」の看板や道案内があるので、見つけやすいです。

朝イチから市街地散策とスーパー巡りをして、船に戻ってきたのが14時頃。

ずっと歩き回っていたのでいい運動になりました。

チヴィタヴェッキア散策での気づき

チヴィタヴェッキアを散策していくつか気づいた点を書きます。

  • 周辺散策だけでも結構楽しめる
    →有名な観光地はないものの、スーパー巡りするのもGOOD
    →(日本人にとっては)街並みだけでも絵になる
  • 買い物袋が高い
    →日本円で1袋20円くらいでしょうか。エコバッグ持参がおすすめです。
  • 坂道になっているエリアも多い
    →運動が苦手な人はちょっとしんどいかもしれません

寄港地観光などを利用してローマを楽しむに越したことはありませんが、あえてチヴィタヴェッキアを散策してみるというのも結果的にありでした。

ノルウェージャンエピックの船内にて

O’Sheehan’sとNoodle Barで食事

遅めの昼食は「O’Sheehan’s」というレストランにて。

このレストランもクルーズ料金に含まれているレストランで、24時間営業です。

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チキンウィングにフィッシュ&チップス、ハンバーガーにホットドッグとジャンキーなメニュー中心のレストランです。

どれもいい味してました。

夕食は2日目にも利用した「上海’s ヌードルバー」にて。

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2日目に利用した際はテーブル席で頂いたのですが、この日はカウンターで食事しました。

お店自体はパッと見、同じように見えるのですがテーブル席エリアとカウンターとで若干メニューが違うようです。

  • テーブル席:アジア料理
  • カウンター席:麺類中心

(具体的にどう違いがあるのかまでは分析しきれませんでした、、、)

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この日のビュッフェレストランのテーマは「アメリカンナイト」。

こういう遊び心、結構好きです。

WiFi(ユーロデータ)の通信状況

ユーロデータのWiFiは、

  • チヴィタヴェッキア停泊中の船内(部屋の中):NG
  • チヴィタヴェッキア停泊中の船内(屋外):OK
  • チヴィタヴェッキア:港、市街地ともOK
  • ナポリ出港後:出港後15分くらいはOK以後はNG

という結果でした。

「部屋(内側客室)はNG」「航行中はダメ」という傾向に変わりは無し。

おわりに

この記事ではイタリア2つ目の寄港地、チヴィタヴェッキアでの出来事について書いてきました。

次の記事はイタリア最後の寄港地「リボルノ」についてです。

次の記事を見る>>【旅行記】ノルウェージャンエピックで行く地中海クルーズ⑥~乗船5日目:リボルノ~

最後までお読みいただきありがとうございました。

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