クルーズを知る

【実体験】7回のクルーズ旅行で感じたクルーズの6つメリットと6つのデメリット

クマゴロ(@kumagoromi123)です。

以前書いた「クルーズ旅行の予約方法は旅行代理店or公式サイトの2択!それぞれの特徴をざっくり解説!」の記事では、

  • 旅行代理店の予約(個人手配orパッケージツアー)
  • クルーズ会社に直接予約

この2つの違いやそれぞれの特徴について書きました。

この記事では実際に7回、計50日間の海外クルーズ・日本発着クルーズに行った私の経験から、

  • クルーズ旅行の何が良いの?
  • 悪いところって何かあるの?

という部分について自分なりに考えてみたことを書きたいと思います。

【クルーズ旅行記】カリブ海・地中海・ハワイetc我が家のクルーズ旅行記まとめ!我が家のこれまでのクルーズ旅行(計7回)の旅行記をまとめています。海外クルーズ、日本発着クルーズとも書いています。行った方面→カリブ海、地中海、南太平洋、ベトナム、ハワイ周遊、日本発着×2回...

まず、結論としては以下のように考えています。

クルーズ旅行のメリットとデメリット

【メリット】
①:料金に宿泊・食事・交通費が含まれている
②:ほぼ24時間食べ飲み放題
③:荷物の管理が楽!
④:寝ている間に移動できる
⑤:1度の旅行で複数の国に行ける※海外クルーズの場合
⑥:休みの期間に応じて柔軟に航路を選べる

【デメリット】
①:夜の観光があまりできない
②:内陸の観光地に行くのが難しい
③:キャンセル料の発生が早い
④:基本料金以外にかかるお金が多い
⑤:揺れにくいとは言え、揺れはゼロではない
⑥:太るw

1つずつ解説していきます。

以下は主にカジュアル・プレミアムクラスの外国クルーズ船の観点で書いています(日本船の場合は異なる部分もあります)

関連記事>>【クルーズの選び方】外国船の日本発着クルーズと海外発着クルーズの違い!

クルーズ旅行のメリット6つ

まずはクルーズ旅行の良いところから書いています。

メリット①料金に宿泊・食事・交通費が含まれている!

クルーズ旅行では大きく分けて以下の3つが料金の中に含まれています。

  1. 食事代
  2. 宿泊費
  3. 交通費(寄港地間の移動) 

細かく言えばこれ以外に船内アクティビティ(ショーの鑑賞やイベントへの参加)、ジムやその他船内設備の利用料なども含まれています

クルーズ料金にこれらが含まれているので、「ホテルの朝食は付いてる?追加料金?」「夜は頼みすぎて高くついた…」「○○まで行く交通費が別途必要」といった悩みから解放されるのはクルーズならではのメリットだと思います。

①の食事代については通常のレストラン以外に有料のレストランがあったり、アルコールや炭酸飲料(ソフトドリンク)は別料金になっている船会社が多く、ラグジュアリークラスの船だとアルコールもクルーズ料金に含まれていることがあります。

また、クルーズ会社が主催する寄港地での観光(ショアエクスカーションと言います)やスパ・エステの利用なども別料金となります。

細かく見れば上記のように別料金となるものもありますが、ベースの部分が基本料金に含まれているので、これだけでもクルーズを十分楽しむことができます

※クルーズ船の「クラス」「ランク」って何?!という方は「クルーズ船のランク分け?カジュアル・プレミアム・ラグジュアリーそれぞれの特徴をざっくり解説!」の記事でも解説しています。

クルーズ料金の考え方については、「クルーズはオールインクルーシブ?料金に含まれるもの・含まれないものを解説します!」の記事でも解説しています。

メリット②ほぼ24時間食べ飲み放題!

クルーズ船の船内には「メインダイニング」「ビュッフェレストラン」「バー」など色々なレストランが備わっています。

ビュッフェレストランの食事(ロイヤルカリビアンクルーズ)

ビュッフェレストランや一部のレストランは深夜まで開いていたり、24時間やっているところもあるので、「ちょっと小腹が空いた…」や「今日はたくさん食べたい!」にも対応できます。

メインダイニングの食事(ノルウェージャンクルーズ)

「好きな時に好きなものを食べられる」というのがクルーズならではと言えます。

メリット③乗船から下船まで荷物は広げっぱなしでOK!

国内・海外問わず、一般的な旅行では宿泊場所を変えたり、次の目的に移動する時などに「スーツケースからこれとこれ出して…」「明日出発だからまたしまって…」という荷物の出し入れが必要になることが多いのではないでしょうか。

特に子連れの旅行になると荷物の片付けや準備をするだけでも一苦労かなと思います。

クマゴロ
クマゴロ
我が家もお出かけの際は苦労していますw

クルーズ旅行に関しては船自体が移動しているので一度、乗船して荷物をほどくと下船するまではスーツケースを開けっ放しにしていても全く問題ありません

クルーズ期間中は泊まる客室が自分の部屋状態になるので、最初にクローゼットなどに衣類を置いておけばあとは最終日まで荷物を気にしなくてすみません。

地味なところではありますが、荷ほどきは結構大変なので荷物のことを気にせず旅行できるのはクルーズ旅行の大きなメリットの1つです。

クマゴロ
クマゴロ
個人的にはここはかなり嬉しいポイントだと思ってます

メリット④寝て起きたら次の目的地に到着

先でも触れましたが、クルーズ船は船自体が目的地に向かって移動しています

クルーズ船に乗っているだけで勝手に目的地に連れて行ってくれるのは便利だと考えています。

目的にまでの距離が遠いときは「終日航海日」と言って一日中航海する日もありますが、基本的には夜間に移動して、翌日朝には次の目的についていることが多いです。

「寝て起きたらすぐ観光に向かえる」のもメリットの1つと言えるでしょう。

メリット⑤1回のクルーズで複数の国に行ける

クルーズの航路にもよりますが、海外クルーズの場合、1週間くらいかけて2~3か国巡るクルーズが多いです。

関連記事>>【クルーズの選び方】目的地は全世界!押さえておきたい海外発着クルーズの特徴!

我が家の場合は今までに以下のようなクルーズ旅行に行きました。

  • カリブ海クルーズ:4カ国
    →アメリカ(発着地)/ハイチ/ジャマイカ/メキシコ
  • 地中海クルーズ:3カ国
    →スペイン(発着地)/イタリア/フランス
  • 南太平洋クルーズ:3カ国
    →オーストラリア(発着地)/バヌアツ/ニューカレドニア
  • ベトナムクルーズ:2カ国
    →香港(発着地)/ベトナム
  • 日本発着クルーズ×2回:1カ国(日本除く)
    →日本(発着地)/韓国
  • ハワイクルーズ:1カ国
    →ハワイ(発着地)※ハワイ4島を周遊

1回の旅行で効率よく複数の国・目的地に行けるのは嬉しいポイントではないでしょうか^^

【クルーズ旅行記】カリブ海・地中海・ハワイetc我が家のクルーズ旅行記まとめ!我が家のこれまでのクルーズ旅行(計7回)の旅行記をまとめています。海外クルーズ、日本発着クルーズとも書いています。行った方面→カリブ海、地中海、南太平洋、ベトナム、ハワイ周遊、日本発着×2回...

メリット⑥休みの期間によってクルーズの航路や期間も選べる!

クルーズ会社各社はそれぞれ様々な方面・期間のクルーズを設定しています。

【クルーズの期間】

  • 短期 :1泊~4泊程度
  • 中期 :5泊~14泊程度
  • 長期 :15泊~30泊程度
  • 超長期:31泊~100泊程度

基準があるわけではありませんが、大きく分けてこの4種類くらいの期間に分かれることが多いですね。

【行き先・目的地】

  • カリブ海(西カリブ海/東カリブ海/南カリブ海)
  • 地中海(西地中海/東地中海)
  • エーゲ海、アドリア海
  • 北欧、バルト海
  • オセアニア、南太平洋
  • アラスカ、ハワイ
  • 北極、南極
  • 東南アジア
  • 中東
  • 東アジア(日本・中国・香港・韓国など)

上記の通り、ほぼ全世界を目的地として選ぶことができます

クルーズ会社によって取り扱っている方面が違っていることはあるものの、1週間程度のクルーズであれば大抵どの方面も行くことができます

関連記事>>【クルーズの選び方】目的地は全世界!押さえておきたい海外発着クルーズの特徴!

30泊以上の長期クルーズは「太平洋横断クルーズ」「世界一周クルーズ」といったスケールの大きなクルーズになってきます。

もし1週間(月から金+前後の土日入れて9日間)くらいの休みが取れるのであれば、7泊8日の地中海クルーズやカリブ海クルーズ、アラスカクルーズあたりを楽しむことも十分可能です。

期間と方面の幅が広いのもクルーズの特徴ですね。

クルーズ旅行のデメリット5つ

今度はデメリットについても書いていきます。

良いところばかり伝えたいところですが、クルーズ旅行にもデメリットがあると考えています。実際に体験したものも含め、書いていきます。

デメリット①夜の観光があまりできない

夜の観光=怪しい・如何わしいところ、という意味合いじゃないですよ笑

クルーズ旅行は、

  • 早朝(7時~9時頃)に寄港地に到着
  • 夕方(17時~19時頃)に次の寄港地に向けて出港

というパターンで移動していくのが大半です。

一部、ある寄港地に丸1日停泊するような航路もありますが、寄港地を観光できるのは基本的に日中のみであることが多いです。

従って、夜は海の上にいることが多く、寄港地の夜の雰囲気を味わうことが難しいのがクルーズ旅行の弱点になります。

デメリット②内陸の観光地に行くのが難しい

これは寄港地での過ごし方に関する話になります。

クルーズは複数の国に行ける点をメリットの1つとしてお伝えしましたが、クルーズ船は寄港地に寄港する際は、

  • 港に停泊(接岸)する
  • 海上で停泊し、テンダーボートで上陸
    (地形の都合で接岸できない場合など)

このどちらかとなります。

港または港付近にクルーズ船が停泊することが前提になり、おのずと港から離れた場所に行くのはきつくなるので、そうなると内陸部や山奥にあるような観光地に行くのは困難になります。

日本であれば、現地に到着したらレンタカー借りて移動、みたいなこともできますが、海外だとよほど地の利があったり経験豊富じゃない限り、なかなかそういう訳にも行きません。

港の周辺にタクシーや公共交通機関があって、仮に自力で内陸地の観光にチャレンジしたとしても、トラブル等で出港の時間までに戻ってこれなかった場合はそのまま置いて行かれるので注意が必要です。

自力で行くのが厳しい場合、クルーズ会社の寄港地観光を利用する場合は、

  • 帰着保証(必ず船に戻ってこれる)
  • ある程度遠くまで行くことも可能(片道2時間以内くらい)

というメリットもあるので、利用してみるのもアリだと思います。(ちょっと高いですが、、、)

クマゴロ
クマゴロ
クルーズ会社の寄港地観光は付近の有名な観光地はたいてい網羅されているので、選択肢の1つとして考えると良いですね

デメリット③キャンセル料が発生するタイミングが早い

3つ目のデメリットとして、「キャンセル料がかかるタイミングが早い」という点が挙げられます。

個人で手配するホテルや航空券、ツアーなどは「前日までキャンセル無料」「キャンセル料は出発日の30日以内から」のように間近でも比較的融通が利くことが多いです。

一方、クルーズ旅行に関しては「〇日前」の部分がホテル等と比べてかなり前に設定されます

  • 出発の90日以内
  • 出発の70日以内

のように、出発日の3カ月ほど前からキャンセル料がかかり始めるのが一般的です。(〇日前の数字は船会社によって異なります)

さらに、年末年始やクリスマスといった特定のクルーズ(いわゆる繁忙期のクルーズ)については、

  • 出発の120日以内

という具合にもっと前倒しになるケースもあります。

キャンセル料かかり始めると、出発日に近づくにつれてキャンセル料が高くなっていくのは日本のホテルやパッケージ旅行などのキャンセル料の考え方と同じです。

数カ月前には行くかどうかを確定させる必要があるのは考え方によってはデメリットの1つかなと思います。

コロナ禍の現在は「1週間前までキャンセル無料」などの特例措置を取っているクルーズ会社も多いです

また、このキャンセル期間に関連して、中・上級者向けのテクニックにはなりますが、

「キャンセル料が発生するまでの間、とりあえず今後の予約ある程度入れておく」

という小技もあります。

クマゴロ
クマゴロ
「行けるか分からんけど、キャンセル料かかるまでとりあえずキープ」というやつです

クルーズは予約する時期や予約状況によって料金が変動する「変動料金制」を採用していることが多く、比較的予約が少ない出発の1年~2年前だとお得な料金で予約できることも往々にしてあります。

なので、このことをうまく利用するために先々の予約を入れておき、キャンセル料がかかるタイミングで変更or確定orキャンセルを決めるという方法もテクニックの1つですあります。
※個人で直接予約をできる方は良いとして、旅行会社を利用する場合は何度も予約や変更の依頼をするのは、先方の工数もかかるので個人的にはあまりお勧めしません。

関連記事>>【クルーズを安くお得に!】クルーズの早期予約とキャンペーン活用のススメ!

デメリット④基本料金以外にかかるお金が多い

クルーズ旅行のパンフレットなどを見ると、

  • 「地中海クルーズ10日間198,000円~!!」
  • 「日本発着ショートクルーズ5日間89,800円から!」

といった表記を見ることが良くあります。

残念ながら実際はこれ、この料金では行けません

外国のクルーズ船の場合は上記の「基本料金」に加えて、

  • 船内チップ/サービスチャージ
  • 港湾税・諸税

この2つが必ずと言っていいほど加算されます。(パンフレットにも小さく書いてあります)

「期間」「場所」「クルーズ会社」などによって異なるので一概には言えませんが、ざっくりの目安として1週間のクルーズで3万円前後は基本料金の+αとして必要、と考えたほうが良いです。※日本船や一部のラグジュアリー船はチップ等も込みの料金になっているものもあります

この辺りが「あれ?クルーズって結構かかる?」と感じてしまう要因になるかもしれません。

クルーズの料金については「クルーズはオールインクルーシブ?料金に含まれるもの・含まれないものを解説します!」の記事で詳しく解説しています。

実際に掛かった費用についても公開しています。
関連記事>>クルーズ旅行っていくらかかるの?過去のクルーズで実際にかかった費用を公開!

デメリット⑤揺れにくいとは言え、揺れはゼロではない

旅行会社に置いているようなパンフレットでは「揺れを感じることはありません!」的なこと書いているものもありますが、正直に言うと「半分うそ、半分あたり」です。

確かに揺れを抑えるための装置(スタビライザー)がどの船にも付いており、海が穏やかな場合は揺れを感じることはほぼありません。また、そもそも海が比較的穏やかな航路を航海する前提の航程になっているので、明らかに「揺れてる!」と感じるほどの揺れに遭遇することは稀です。

ただ、時化の時など、海が荒れているとスタビライザーがあれど、少なからず揺れます

荒天に遭遇してしまった時はだいぶ揺れます笑

我が家の場合は過去、7回のクルーズ旅行(計50日くらい)で「こりゃしんどい」と感じるような揺れが1日だけありました。。(セレブリティクルーズで行った南太平洋クルーズです)

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まぁこの辺りは天候次第であったり、そもそも海の上なんだから仕方ないじゃんという面もあるので何とも言えませんが、乗り物酔いが激しい方や揺れが気になるという方にとってはクルーズ旅行はしんどい面はあるかもしれません。

デメリット⑥太るw

この項目は半分冗談で書いてますが、クルーズ旅行は「好きな時に好きなだけ」食べられるというメリットの反面、しっかり食事のコントロールと運動をしないとあっという間に太りますw

私も1回のクルーズで3kgは太ります←

大きい船だとウォーキングトラックがあったり、ジムやサウナを備えている船も多いので、食べた分はちゃんと消化することを念頭に置いて過ごしたほうがいいですね^^;

デメリットとして挙げられるのはこんなところでしょうか。

まとめ

実際にクルーズ旅行を経験する中で感じたクルーズ旅行のメリットとデメリットをそれぞれ6つずつ書いてみました。

クルーズ旅行の良いところ

①:料金に宿泊・食事・交通費が含まれている
②:ほぼ24時間食べ飲み放題
③:荷物の管理が楽!
④:寝ている間に移動できる
⑤:1度の旅行で複数の国に行ける※海外クルーズの場合
⑥:休みの期間に応じて柔軟に航路を選べる

クルーズ旅行の悪いところ

①:夜の観光があまりできない
②:内陸の観光地に行くのが難しい
③:キャンセル料の発生が早い
④:基本料金以外にかかるお金が多い
⑤:揺れにくいとは言え、揺れはゼロではない
⑥:太るw

以上がまとめとなります。皆様のご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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