南太平洋クルーズ

南太平洋クルーズ旅行記7-寄港地リフー島の観光(セレブリティソルスティス)

当記事は2017年3月の旅行記です。

クマゴロ(@kumagoromi123)です。

南太平洋クルーズの旅行記、この記事では、

  • リフー島の概要
  • リフー島での観光
  • リフー島→船内に戻った後の食事や船内の様子

について、時系列に沿って書いています。(写真多めです)

南太平洋クルーズのイメージを掴んでいただければ幸いです。

前回の記事はこちら。
>>【旅行記】セレブリティソルスティスで行く南太平洋クルーズ⑥〜乗船5日目:ミステリーアイランド〜

その他のクルーズ旅行記も書いています。良ければご参照ください^^

【クルーズ旅行記】カリブ海・地中海・ハワイetc我が家のクルーズ旅行記まとめ!我が家のこれまでのクルーズ旅行(計7回)の旅行記をまとめています。海外クルーズ、日本発着クルーズとも書いています。行った方面→カリブ海、地中海、南太平洋、ベトナム、ハワイ周遊、日本発着×2回...

リフー島の場所と概要

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まずは寄港地、リフー島の概要から。

リフー島はニューカレドニアの首都「ヌメア」の北部に位置する「ロイヤリティ諸島」を構成する島の1つです。

ロイヤルティ諸島、ロワイヨテ諸島(フランス語: îles Loyauté、英語: Loyalty Islands)及びプロヴァンス・デ・ジル・ロイヤルティ、ロワイヨテ諸島州(デ・ジル・ロイヤリティ州、離島州とも)は、南太平洋にある諸島であり、フランス領ニューカレドニアを構成する3つのプロヴァンス(州)のひとつである。地理的区分と行政区分が異なる。地理的諸島としてのロイヤルティ諸島は、リフー島、マレ島(en:Maré Island)、ウベア島、ティガ島(en:Tiga Island)の4つのおもな環礁と、ウォルポール島(en:Walpole Island (New Caledonia))から構成される。
出典:ロイヤルティ諸島 – Wikipedia

こうやって記事を書く際に色々調べると、勉強になりますね。

リフー島上陸まで(下船準備)

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リフー島もテンダーチケット不要!

前日のミステリーアイランドと同様に、リフー島でもテンダーチケットは不要でした。

我が家がテンダーボートに乗りに行った10時頃はそこまで混んでいなかったので、やはり混雑状況によって配る配らないを分けているようです。

テンダーボード乗船~リフー島までの移動の間、たまたま出会った日本人夫婦(神戸出身、同世代かちょっと上くらい)としばし歓談。旦那さんが駐在でシドニーに来ていて「家からしょっちゅうクルーズ船が来るのを見てて自分たちも乗ってみよう!」ということで今回の乗船に至ったようです。船の上で関西弁を繰り出せるとは思ってもみませんでした笑。
シドニー(オーストラリア)は基本的に税込表示らしいです。良いこと知りました。

リフー島にて

船からリフー島まではテンダーボートに乗って約10分で到着。

どの寄港地も10分くらいで移動できる場所に船を停泊させてるようです。

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f:id:kumagoromi:20170617230821j:plainリフー島の案内図。前日までの寄港地に比べると大きな島です。
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パインズ島やミステリーアイランドと同様に、上陸して間も無く、現地のツアー案内がたくさんありました。(我が家は特に利用せず)

リフー島散策(ビーチ編)

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リフー島のビーチは天気も良く、パインズ島(イルデパン)に負けず劣らずきれいでした!

ここでもシュノーケルを楽しむ方が多くいました。(次行くときは我が家も道具を持っていくなり借りるなりしたいですね)

リフー島散策(パスポートスタンプ屋の謎)

ビーチ散策もほどほどに、島内の売店を見ていると、

「パスポートスタンプ押すよ!」

的な売り込みをやってるところがありました。興味本位で頼んでみたところ、

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こんな感じのスタンプを押してくれました。(1つ150XPFまたは2USD)

これ、入出国時に押されるやつとは完全に別物です。
(法的効力は無くただの記念です)
なぜこんな商売があるの?

と疑問に思いつつ、よくよく考えてみるとこの商売はクルーズ旅行ならではの商売なのかなということに気づきました。

海外発着クルーズの場合、「複数の国をまたいで様々な場所に寄港する」ケースが大半です。

クルーズ旅行で複数の国をまたぐ場合は、

  • 国ごとに入出国手続きが行われる(=スタンプが押される)

と思われがちですが、実際には

  • 国ごとの入出国手続きは行われない(=スタンプは押されない)

という対応になります。

手続きが無いと書くと語弊がありますが、クルーズカードのチェックが入出国手続きにの代わりになっているorクルーズ会社が入出国の手続きを代わりにしているのかなと勝手に考えてます。(もしかすると法律はクルーズ船の特例などがあるのかもしれません。この辺りもいつかちゃんと調べたいところです)

…と、長くなりましたが、このパスポートスタンプ屋、

「要はスタンプ増やしてパッと見、いろんなところ行った感を出したい人向けの商売」

ってことですね^^;

リフー島散策(高台へのハイキングなど)

リフー島は結構広く、ビーチ以外に陸地も散策できます。

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上陸地点から少し歩いたところに有料のシュノーケルスポットがあったり、

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高台に教会があったり、不思議な場所でした。この教会はリフー島の端っこにあります。(下の写真参照)

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教会からの眺め。

ビーチや海、停泊しているセレブリティソルスティスを一望できました。

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テンダーボード乗り場(桟橋)の下に小魚が沢山いました。

リフー島は他の寄港地と同じように南国特有の暑さに加えて起伏もあるので、ハイキングなど動き回る場合は直射日光や脱水などに気を付けてください。
水分補給も忘れずに!

セレブリティソルスティスの船内にて(昼)

半日ほどリフー島散策をしたところで船内へ。

f:id:kumagoromi:20170617230806j:plainこの日もテンダーボートの移動中にセレブリティソルスティスの全景が撮れました。

オーシャンビューカフェでの昼食&アイス

セレブリティソルスティスの「オーシャンビューカフェ」では自分好みのパスタを作ってもらえます。

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  • パスタの種類と量
  • 具材
  • ソース

を伝えればその場で作ってくれます。(私はほぼ毎日食べてましたw)

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食後のアイスクリームにフラペチーノ。至福のひと時です。

セレブリティソルスティスの船内にて(夜)

昼食後は洗濯を済ませて、ジムで汗を流していました。もちろんお昼寝もセットです。(違)

スペシャリティレストラン「ムラーノ」にて夕食

この日の夕食はスペシャリティレストラン「ムラーノ」にて頂きました。

ムラーノについて
  • モダンフレンチがコンセプトのお店
  • 料金(カバーチャージ)は1人50ドル
  • メニューは英語のみ(日本語メニューは無し)

ムラーノは1人50ドルという、セレブリティソルスティスの中では最も高い有料レストランとなります。

お高いですが、3つのスペシャリティレストランの中で一番おすすめしたいレストランです。
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カバーチャージが最も高いだけあって、内装も別格な雰囲気です。そして上の写真の左側にある謎のピラミッド。

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これ、バターですw素人丸出しで触って、バターと気づきました。

こんなおしゃれなバター初めてみました^^;

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メニュー。日本語メニューはありませんでした。

f:id:kumagoromi:20170617230850j:plainロブスターのビスク、絶品です!
f:id:kumagoromi:20170617230849j:plainマッシュルームのカプチーノ(スープ)
f:id:kumagoromi:20170617230852j:plainスモークサーモンとカニ身のパフェ
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スープに前菜、盛り付けが良い感じです。

どれもおいしかったのですが、個人的には「ロブスターのビスク」が大ヒットでした。

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メインディッシュの「ロブスター」。

メインディッシュはスタッフの方がその場で調理してくれます!
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付け合わせをニンニクで炒めて、ロブスター投入後、生クリーム+チーズでとろーりと仕上げて味付け。

たまたま写真がぶれてますが、このスタッフさん、かなりのイケメンで妻が始終イケメンイケメン言うてました。(妻曰く『このレストランは絶対顔採用しとる』とのこと。今思うと確かにイケメン勢ぞろいやった気がします)

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メイン料理ロブスターの完成版。ソースに埋もれてロブスター感が無くなってますが、ロブスターはぷりぷり、ソースも濃厚で本当においしかったです。

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メインディッシュ2品目は「シャトーブリアン」

こちらは調理されたものを目の前で切り分けてくれます。

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肉厚&ジューシーでこちらも美味でした。あぁ幸せ。

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デザートはクレープとスフレ。スフレも先ほどのスタッフさんが目の前で仕上げてくれました。

「ムラーノ」はぜひおすすめしたいスペシャリティレストラン!

ムラーノは1人50ドルとちょっとお高いレストランではありますが、

  • 他のレストランでは食べられないお肉やロブスターを堪能できる
  • 目の前で調理してくれるわくわく感
  • 料理の見た目や味の良さ

を踏まえると、決して高くないなと個人的には感じました。

ムラーノ、ぜひおすすめしたいレストランです^^

本日のショー「Broken Strings」を鑑賞

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ムラーノでの食事を堪能した後はそのままシアターでショーを鑑賞。

セレブリティソルスティスの劇団員の方々によるショーでした。(船の中に劇団があるってすごいですね)

毎日異なるショーをやっているので見るほうも飽きがなく、十分楽しめます。

おわりに

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パインズ島に始まり、ミステリーアイランド、そしてリフー島。3日連続のビーチリゾートはこれでおしまいです。

どの島の2~3時間あればサクッと観光できました。

  • 午前は寄港地散策
  • 午後は船内でゆっくり

我が家はこのパターンでしたが、シュノーケルしたり、現地でツアーを申し込むのもアリですね。

次は南太平洋クルーズ最後の寄港地、ニューカレドニアの首都「ヌメア」に寄港します。

実はヌメア観光が今回のクルーズ会社のメインイベントです。なぜヌメアに行きたかったのかについても綴っています

>>【旅行記】セレブリティソルスティスで行く南太平洋クルーズ⑧〜乗船7日目:ヌメア〜

最後までお読みいただきありがとうございました。

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クルーズ旅行の旅行記やお金のことなど、色々書いています。良ければご覧くださいませ。

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