日本発着クルーズで実際にかかった費用を公開！【プリンセスクルーズ】

クマゴロ(@kumagoromi123)です。

別の記事「クルーズ旅行っていくらかかるの？過去のクルーズで実際にかかった費用を公開！」にて、各クルーズ旅行でかかった費用の大枠について書きました。

この記事では過去に行った日本発着クルーズ(プリンセスクルーズ)の旅行費用について、もう少し具体的に費用面のことを書いていきます。

旅行記はこちら>>日本発着クルーズ旅行記①ダイヤモンドプリンセスの日本発着クルーズ概要

この記事の結論としては以下の通りです。

日本発着クルーズ(プリンセスクルーズ)の費用まとめ

コスタクルーズに比べると料金は高め
※内側客室でも1泊2万円台は必要になってくる
ホテルなども含めた総額は約31.8万円！(大人2名+幼児1名/6日間)
プリンセスクルーズには子供料金は無し
※基本的に大人と同じと考えたほうがよい
日本発着クルーズは海外クルーズに比べて時間＆費用面で楽！

日本発着クルーズで利用したプリンセスクルーズは「プレミアムクラス」に位置付けられるクルーズ会社です。「クラスって何？」という方は以下の記事でも解説しています。

クルーズ船のランク分け？カジュアル・プレミアム・ラグジュアリーそれぞれの特徴をざっくり解説！クマゴロ(@kumagoromi123)です。クルーズ旅行について調べていると、「カジュアルクラス」「プレミ...

2018年に第一子が誕生し、この年以降は子供もクルーズに参加しています。子供料金なども交えて書いていきます。

この記事の目次

日本発着クルーズの実際の費用
- 旅行の概要(前提条件)
- 実際にかかった旅行費用
プリンセスクルーズは子供料金がないので要注意！
日本発着クルーズは海外クルーズより楽！
まとめ
クルーズ旅行記も書いてます

日本発着クルーズの実際の費用

旅行の概要(前提条件)

時期	2019年5月
日程	計6日間(クルーズ4泊5日/ホテル1泊)
クルーズ会社	プリンセスクルーズ
乗った船	ダイヤモンドプリンセス
客室	内側
発着地までの移動	あり(新大阪→横浜の新幹線片道)
旅行人数	大人2名、幼児1名

実際にかかった旅行費用

基本料金(大人)	86,000円×2＝172,000円
基本料金(子供)	70,000円×1＝70,000円
港湾税・諸税	6,300円×3＝18,900円
船内チップ	7,500円×3＝22,500円　※1日1500円程度/人
クルーズ合計	大人99,800円×2＝199,600円子供83,800円×1＝83,800円合計283,400円
新幹線	大人2名、約25,000円
ホテル	10,000円/泊(乗船前夜に横浜で1泊)
合計	318,400円(大人2名+幼児1名)
1人1日あたり	約17,700円
備考

※上記の一部金額は10の位を四捨五入しています。予めご了承ください。

日本発着クルーズは4泊5日のクルーズと前泊のホテル代1泊、関西から横浜までの移動の新幹線(片道)を含めて、合計約31.8万円でした。

単純に旅行費用の合計を旅行期間と人数で割ると、子供を含めた1人1日あたりの費用は、

約318,400円 ÷ 6日間 ÷ 3 ≒ 17,700円

クルーズ単体で見れば、1人1泊あたりの費用は、

大人：99,800円 ÷ 4泊 ≒ 25,000円
幼児：83,800円 ÷ 4泊 ≒ 21,000円
平均：(25,000円×2+21,000円) ÷ 3名 ≒ 23,700円
クルーズ単体の料金＝クルーズ料金＋港湾税・諸税＋船内チップ

という計算になりました。

プリンセスクルーズは子供料金がないので要注意！

プリンセスクルーズは「子供料金」という設定はありません。

代わりに「3人目/4人目は〇〇円」という料金設定になっています。

上の表ではクルーズの基本料金を大人が86,000円、子供が70,800円と書いていますが、これは「子供だから70,000円」ではなく「3人目だから70,000円」という意味合いになります。

見方を変えると、子供が(乗船可能な最低ラインである)生後6か月だろうが、20歳であろうが関係なく、3人目はこの料金、という考え方になります。

また、諸税や船内チップも子供の年齢関係なく、大人と同額なので、この点も注意が必要です。

同じ日本発着のクルーズで利用したコスタクルーズ(日本発着クルーズで実際にかかった費用を公開！【コスタクルーズ】)では「子供の基本料金無料」+「船内チップも無料」という子連れには嬉しい料金設定になっていました。

コスタクルーズ　→　12歳以下の基本料金無料
プリンセスクルーズ　→　子供の年齢関係なく大人とほぼ同じ扱い

こう比較するとクルーズ会社によって考え方が違うのが良くわかると思います。

もちろん、コスタクルーズはカジュアルクラス、プリンセスクルーズはプレミアムクラスと位置づけが違うのもありますし、ターゲット層も違うので差があるのは当然ではありますが、「子連れでクルーズを楽しむ場合のコスパ」を見ればコスタクルーズやノルウェージャンクルーズなど、別料金扱いしているクルーズ会社に軍配が上がりますね。